
グリッサンドは爪以外でもできます!
2020年8月19日こんばんは、牛武です。
グリッサンドは鍵盤を撫でるように弾く奏法で、演奏が華やかになる効果絶大のテクニックです。
サビの直前の盛り上がりの部分や曲の終わりなど『決めポイント』で使われる事が多いですね。
1番オーソドックスな方法は
手を裏返して爪で弾く。
です。
うまく爪で弾ければ無痛ですが、
爪とささくれができるところの境界が痛い!
(たっくさんグリッサンドすればいずれ慣れます)
それはさておき。
グリッサンドは爪以外でもできます!
手を返して爪で弾くグリッサンドですが、
『手を返す』というのが結構大きな動きです。
速い曲ではグリッサンドの前後でテンポが乱れるなんてことが起きるんですよね。
どうしましょうか。
その解決策の1つは
指の腹でも弾く
です
指を鍵盤とできるだけ水平にして、
力まず弾くとうまく滑ってくれます
今日練習した曲の中にこんな部分がありました。

テンポが速いので、爪でグリッサンドをすると和音との切り替えで隙間ができる…。
これは「親指の腹」で弾くとよいです!
残りの指は和音の形にしておいて滑らせるとさらにスムーズになります!
あんまりやると血豆になるけどね。
では、また。
牛武奏人